久しぶりの更新について
みなさんお元気でしょうか?
おちこんだりもしたけれど、私は元気です。
この2年ぐらいのブログ更新出来てなかった間には、身に余るような嬉しい出来事がめちゃたくさんある一方で…おい、まじか…ってなるようなヤバい出来事も色々あったりで…。
自分の心のキャパを超えるような出来事が、いい事も悪い事も含めて猛スピードで襲いかかってくるような日々でした。
まぁブログ書いたりで色々思ってることをつらつらと綴ったりするような、文化的で健康的な心で毎日過ごしてた訳ではなかったんです。文章を書くのってパワーがいりますよね。しかもブログみたいに自分のことをあけすけに書くような場合はなおさら…
まぁちょっと暗いこと書いてしまったけども、
少しずつ、最近は元気に明るくなってきました。
これもリフの惑星のメンバーのおかげです。みんなありがとう(きっとうちのメンバーは俺のブログ見たりはしないとは思うのですが…)
これからはマイペースに、少しずつ、色々好きな音楽とか漫画とかお笑いとかアニメとか(PLUTOすごかったですね…!)とか書いていけたらと思います。
たまに覗いてみたりしていただけたら嬉しいです。
何卒。
花束みたいな恋をしたについて
やっぱり映画見た時って誰かと感想を言い合いたいもので。普段だったらと誰かと飲みながらうだうだとあーだこーだ言い合うんですが、このご時世あんま飲みにも行けないし、唯一定期的に会ってるバンドメンバーはこの映画見る感じ全くしないので、ここに色々と書いていこうかと思います。
この映画って、めっちゃ乱暴な要約すると2015年から2020年の五年間にわたる、大きな事件もないただの恋物語なんですよね。
なんですけどまず、もう出てくる音楽、本、映画、ゲーム色んなものが刺さりまくってやばくて。時代設定な世代的にドンピシャ過ぎるからなんだろうけど、これ俺じゃん!みたいなシーンのオンパレードでした。きのこ帝国だったり、舞城王太郎だったり、ゼルダだったり…そんな別に自分だけが知ってるようなマニアックなものでは全然ないけど、自分と重なるような固有名詞が映画に出てくるだけでこんな嬉しいとは。
ただ途中から菅田将暉演じる麦がもうひたすら見てて辛いんですよね。
自分のやりたいこと、自分の夢を追いかけてたけど生活の為に就職するしかなくて、最初は夢追うのと社会人生活を両立させたくつもりだったのに、結局それが出来ずにどんどん自分が一番なりたくなかった仕事第一!みたいな典型的な社会人!みたいなものに自分でも気付かないうちに変わってしてしまっていって…
なんか多少なりともカルチャー的なもの、例えば音楽とかイラストとか映画とか、そういう自分が好きなことを仕事にすることを目指してた人たちにとって、 この映画はめちゃめちゃ残酷なんですよね。たぶん。
自分が絶対なりたくない大人、なりたくなかった大人っていうのをまざまざと突きつけられるっていう。夢をまだ追ってる人には未来への恐怖を、夢を見てかつて追ってた人にとっては過去への後悔を顔面に投げつけられるみたいな感じ。
この映画割と評価が二分してるみたいなんすけど、なんかその理由はここにあるんじゃないかと思います。
自分のやりたいことと生活を両立させながらずっと上手い感じで続けていけてる、有村架純側の方に自分を重ねられた人は純粋に恋愛要素だったりを楽しめたんだと思うんですが、菅田将暉の方に自分を重ねてしまうと…
なんだかんだ自分は正直言ってこの映画で号泣したんですけど、その泣いた感じって恋愛もの見た時の涙ってよりは火花(映画じゃなくてNetflixのドラマの方)とか見た時のが近い感じがしました。なんかバンドマンとかは、この映画みたら少なからず感じるところがあるんじゃないかと思います。
でもやっぱ坂元裕二ってすごいんですね。インタビューで今回の脚本に出てくる色々な固有名詞は、具体的なインスタのアカウントとか参考にして書いたって言ってたんですけど、それだけでこんだけ『これは私だ!』って見た誰もが思うような物語が書けるなんて…。
まぁただ裏を返せば、結局自分がめっちゃありきたりで何人かのインスタ見たぐらいで表現できるぐらい薄っぺらいってことなのかも知れないっすね…でも案外これがこの映画のテーマなのかもですね。
特別だと思ってた自分は別にそんなに特別じゃないっていう。
まぁなんにせよめっちゃ最高な映画でした。周りの友達誰も一緒に見に行ってくれる気がしないけどもう一回みたいぐらいっす。
見た映画とかについてだらだらと文章書くのって楽しいっすね。またなんか色々書けたらと思います。
今後ともよろしくお願いします。
何卒。
2020年ベストソングについて②
なんだかんだでブログとかって書いてみると楽しいっすよね。世の中は、やるのめんどいけどやってみたら思ったより楽しいことみたいなもので溢れてるなって気がします。
さてさて、この前の続きで…と言っても果たして一月も終わろうかというこの時期にあれなんですが、また2020年の個人的なベストソング書いてこうかと思います。
5位
宇多田ヒカル / 誰にも言わない
あんま2020年のベストソングみたいなランキングでこの曲を見たことないんですが、本当にすごい名曲だと思います。
リズムもメロディも最高(特にここ何年かの宇多田ヒカルの曲ってリズムすごいっすよね)なのは当たり前として、歌詞が本当に好きです。
なんかこの単語をここに持ってくるか!みたい発明みたいなのは特になくて普通の言葉ばかりなのに、歌詞が持ってる匂いってか空気感がもうどうやったってこれ宇多田ヒカルじゃん!ってなる感じの…たとえ歌詞だけ見せられても誰のものかすぐわかるっていう。
作った作品自体に記名性があるアーティストにひたすら憧れます。
4位
BTS / Dynamite
BTS (방탄소년단) 'Dynamite' Official MV
たった3分半に詰め込まれてる激キャッチーなサビ、踊れるリズム、ひたすら明るい歌詞…ポップソングの金字塔みたいな曲っすよね。
いい意味でいますの時代っぽさがない曲ですよね。強いて言えばボーカルの加工ぐらい。いつの時代に鳴らされたとしてもヒットしたんだろうなっていう、2020年の曲なのに、長年愛されてきたマスターピース的な雰囲気すら醸し出してる半端ない名曲だと思います。
3位
Tones and I / Dance Monkey
TONES AND I - DANCE MONKEY (OFFICIAL VIDEO)
なんてったって声がもう最高ですよね。
曲自体がもうこの声を活かすためだけに作られたみたいな、シンガーソングライターとしての理想形なんじゃねえかって思います。
ストリートミュージシャン的なことを長いことしてたみたいなんですが、だからなのか!って感じの一発で耳をとらえる破壊力がやばいっす。
2位
Liam Gallagher / All You're Dreaming Of
Liam Gallagher - All You're Dreaming Of (Official Video)
今年はアルバムも出してないし、伝記映画は出たけどめっちゃ退屈な内容だったし…でもそれにしても、この曲もっと評価されなすぎなんじゃねえか!って思ってます。
オアシス時代の名バラード達(wonderwallとかdon't look back in angerとかlet there be love)とかに並ぶぐらいの大名曲っすよね。
ノエルのソロじゃ絶対ありえないぐらいボーカルが馬鹿でかいミックスも(これはリアムの指示なんすかね?)、どのバンドもヒップホップのビート取り入れるようなこの時代に逆行するようなゆったりでべたっとしたグルーブも、全てが大好きです。
1位
The Weeknd / Bliding Lights
The Weeknd - Blinding Lights (Official Music Video)
ウィークエンドはいつでも最高っすよね。
こんな80年代まんまなシンセのリフ鳴らしてこんなカッコいい曲になるってのがただただ驚きです。
こんな最高なのをこの時代に出したのにグラミー賞にノミネートされないだなんて…まぁ聞いた人を驚かすような新時代感みたいな感じはないけど、誰もが踊れる最高のナンバーじゃんって思うんですけどね。
BTSのDynamiteといいデュアリパといいこの80年代ディスコっぽい感じが次の時代の流れなんですかね? 日本はそんなあんま大きな音楽のムーブメントはない感じがするけど次はどんな流れになるんでしょうか。
客観的に見た時に、今年リリースで絶対トップ10に入るじゃん!みたいになるような、そんな名曲を、リフの惑星で作れるように頑張りたいです、今年は。
今年も色々頑張ってリリースしてくつもりなので応援してもらえたら嬉しいです。
何卒。
2020年のベストソングについて①
ものすごく久しぶりにブログを書いてみようかと思ってます。
この時期に書かれてるブログなんかはほぼ九割九分この書き出しなんだろうけど、本当にこの2020年は色々大変な年でしたね。
未来のことは誰にもわからないってマジなんだとこの歳でやっと知りました。一年前はこんなこと思いもしなかったです。
ただ、個人的にはリフの惑星初のアルバムリリース出来たり、初のワンマン出来たりでなんだかんだ悪いことばかりでもねぇ一年でした。
なによりも、びっくりするぐらい多くのバンドが解散して行った中で解散の"か"の字もなく活動出来たってのは幸せなことなんだなって今これを書きながら思ってます。
さて、今年も個人的な今年のベストソング10を書いてこうかと思います(自分でアルバム出しといてなんですが、マジで音楽聴く単位がアルバムから曲に変わっててただただびっくりです)。
10位
beabadoobee - Worth It (Live) Vevo DSCVR
/ Worth it
溢れ出る"2020年版ブリリアントグリーン"感が最高っすね。もちろん本人はブリリアントグリーンなんて知らないとは思うんですが。
ラブリーサマーちゃんといい、ブリットポップをいい感じに今の時代に鳴らすのは女性アーティストの方が上手いんですかね。来年は自分もこんな曲作れるように頑張りたいと思います。
9位
米津玄師 / 感電
この時代に150万枚売るとかマジかよって感じですよね。よく、アルバムの煽り文句で全曲シングルカット可能!みたいなの見るんですがこのアルバム聴くともう二度とそんなこと自分では言えないなって気分になります。めっちゃ陳腐だけどこのアルバムは全曲名曲って感じです。MVもばりかっこいいっす。
8位
Lady Gaga / Stupid Love
俺たちが聴きたかったレディーガガが戻ってきた!って感じな最高なダンスポップです。
よく洋楽と邦楽の違いで、サビがあるかないかるみたいな話があるんですがレディーガガ聴いてると全然そんなことねぇじゃんって思います。ほとんどの曲にやばい必殺のサビが詰まってますよね。
めっちゃ踊れて、必殺のサビがあってっていう。マジで10代の頃からずっと理想です。レディーガガ。
7位
YUNGBLUD / acting like that
この、仲良い奴らと騒ぎまくるぜ!みたいな勢いにやられますよね。こんなの中高生の時とかに聴いたら一生ヤングブラッドについてく!ってなりそうっす。俺らの世代で言うマイケミとかのポジション的な。
マシンガンケリー聴いた時も思ったんすけど(そもそもこの曲がマシンガンケリーとやってる曲だから当たり前ではあるんですが) 難しいこと何も考えないで鳴らす潔さ的なものの素晴らしいさを痛感します。
どうしてもデモとか作ってるとめんどくさい曲とか気取った曲とか作りがちなんですが、ちゃんと自分もこの勢い的なものを取り戻さないとなって思いました。それがこの時代にバンドやってる意味って気もします。
6位
Roosevelt / Feels Right
https://youtube.com/watch?v=-k-jCsU4jPE&feature=share
80'sリバイバルって感じのギターに、ちょっとだけ今っぽいアレンジで、踊れてメロあって…みたいなもう個人的にどストライクな曲です。
たまたまラジオでこの曲流れて来たの聴いた時めっちゃテンション上がりました。やっぱ意図せず聴いてた時に自分の好きなもの発見してするのってのは嬉しいっすよね。
Roosevelt自体のことそんなよく知らないんですが他の曲もまじで最高です。割とオーソドックスなバンド寄りになったフレンドリーファイヤーズみたいな。
てことで続きはまたそのうち!
12ヶ月連続リリースについて(12)
4/29の水曜にリフの惑星12ヶ月連続シングルの最終作"sixteen"がリリースされました!
今回の曲はこんな感じです!
どうですか?なんか良い意味で最後っぽくなくでこれからも続いていきそうな感じなのがいいですよね。
あとサビがいいです。この曲は。自分の曲のくせに、聴きながら早くサビ来ねえかなーっていつも思います。
この曲はまぁ個人的なデモの段階とコンセプトとして、二本のギターが絡むリフで…ちょうどリフの惑星の曲で言えばblue mondayってやつ(ここで
ライブバージョンが聞けます、CDはタワレコの通販で…)のイメージでした。なんだかんだでやっぱ2000年代UKロック!みたいなのが好きです。リフとか雰囲気とか。アークティックとか中学の時直撃だったし。ブロックパーティーとか今でもめっちゃ好きだし。世代的なものかもですが最高ですよね。
そして、今回のMVはこんな感じです!
リフの惑星 - sixteen(official video)
どうすかね?
本当は、12ヶ月連続の最後だしスタジオ借りて四人の演奏シーンを…とか思ってたんすけどね…まぁこのご時世に外出して四人とかで集まるのもっていう…そうなってくると四人がそれぞれ家で演奏してる絵を画面四分割してそれぞれでとかも思ったんですがそういう系の動画がもう世に溢れまくってるし、ストーンズの四人の動画を超えられる気がしないし…
ということで、今回は家で一人で出来ることを!ってのでストップモーションでMV作りました!ちっちゃい頃にNHK教育とかで見たりして憧れてたのもあったんで。
見た人にどう思ってもらえたかわかんないですが、もうめっちゃ試行錯誤しまくりながら家にこもり続けて5日とかかかってしまったんですが、初めてにしちゃまぁまぁうまくいったんじゃないかと思ってます。
全体的に色味がいいすよね。若干かわいい感じになってしまった感はありますが。
思ってたより楽しかったんで、またいつかストップモーションでMVに使ってみたいです。
毎月作曲だMVだでいろいろとスケジュールに追われ続けてて、それがひと段落してこれからはめっちゃライブを!って思ってた矢先にこんな事態になってしまって…まぁとりあえずしばらくは頑張ってコツコツと新曲を作っていこうかと思います。
ライブはできない中でもバンドとしては色々なことが決まっていたり、動いていたりしてるんで、気長に楽しみにして待っていてもらえると嬉しいです。
連続リリースは一段落したけども、今後ともリフの惑星をよろしくお願いします。
何卒。
12ヶ月連続リリースについて11
3/25日にリフの惑星12ヶ月連続リリース第11作目"toxic"が発表されました!
今回はリフの惑星初の、gt大月の作曲になってます!
この曲は大月からでも送られてきた時点でほぼほぼ完成してたんですが、もう聴いた瞬間『ライブの一曲目にやるやつじゃん!』って感じでした。
音源気に入った方は、この曲ライブでめっちゃいいんで、ぜひ来ていただければ!
今後のライブはイベントの中止だったりで決まってないんですが…色々と落ち着いたらライブハウスに遊びに来ていただけたら…!
今回のメロディーは色々と苦労したんですが(他の人が完璧に仕上げた曲にメロディー乗っける作業をあんましたことがなかったんで…)良まい感じに仕上がってるんじゃないかと思います。
個人的なメロディーのイメージはB'zなんですがどうでしょうか…?
オアシスとかクイーンとかUKばっか聴いてきたせいであんまこういうハードな感じのリフのUSロックっぽい引き出しが自分になくて…でもなかなかキャッチーなのができたんではないだろうかと。
まぁなんにせよ歌っててたのしい曲っす!
MVはこんな感じです。 こちらもgt大月作です。
今回のMVはいい感じっすね。作ったやつのやりたいことが詰め込まれてるものはいつだって最高です。
個人的にはひたすらストⅡやってるだけの最高の撮影でした。
編集で苦しんでる大月の横でひたすらゲームしまくるだけなのは罪悪感ありながらも天国でした。今後全てのMVこれで作りたいぐらい…
ゲーム下手すぎて今回春麗でクリアするのに3時間ぐらいかかりました(クリアした時の画面をMVの最後に使ってもらってます!)。ストⅡは難しいです。でもなんだかハイスコアガールみたいで楽しかったです。女の子はいないけど。
さて12ヶ月連続リリースも残すところあと一曲になりました。嬉しいような寂しいような。
こんな時期にどうやってMVを撮ればいいか頭が痛いですが、なんだかんだ頑張っていきたいと思います。
今後ともリフの惑星をよろしくお願いします。
何卒。
12ヶ月連続リリースについて⑩
2/26にリフの惑星12ヶ月連続リリース10作目の"fanfale"が公開されました!
こんな感じの曲です。
リフの惑星の「fanfale - Single」をApple Musicで
どうでしょうか?
毎回レコーディング終わって出来上がった曲聴くと満足感とかとともに、もっとこうしてれば…的な思いに駆られるんですが、今回もそんな後悔がないとは言わないけど、まぁいま自分がやりたいことは全部詰め込めたんじゃないかなって感じです。
バンドの趣味っていうよりかは、かなり自分の趣味全開って感じです。
なーんとなく、アンダーワールドとサカナクションとクイーンって感じのイメージなんですが、どんな感じがしたでしょうか?
ギターの大月がレコーディングではかなり頑張ってくれて、色んな音が入ってるんですが、それ故にライブでやるのが大変そう…なんですがなんとか早いうちにライブでもこの曲をやっていきたいなと思ってます。
リフの惑星 - fanfare(official video)
今回MVは今まで一番頑張って撮影しました。
なんてったって朝日を取るために早起きしたのが辛かったです...中学の部活の朝練以来の早起きをしました。
ちなみにあんまMVに使えてないんですが、撮影のときに四人でわざわざ東京タワーに登ったりしたのも地味に楽しかったです。冬の夜の東京タワーに男四人で登るのとか外から見たら異様な光景だったかもですが...
今回色々頑張って歌詞の字幕を入れてみたんですけどどうでしょうか。そんなに歌詞に強いメッセージを込めるタイプではないんですが、今回はそれなりに歌詞頑張って書いたんで読みながらMV見てもらえたら嬉しいです。
さて12ヶ月連続リリースもあと2作!
最後まで頑張って行こうと思います。
よろしくお願いします。何卒。