j pop fanclub について - こぼれたミルクに泣かないで

そういえば高校の頃、洋楽のCDの国内盤買ってライナーノーツ読むのが好きだったなぁ。なんてことを思い出しながら『sampler EP Ⅱ』のセルフライナーノーツを書いてみようと思います。

今日は『sampler EP Ⅱ』一曲目のjpop fanclubについてです。

この曲はデモ自体は一年半ぐらい前からあって個人的に気に入ってたんですが、なんか曲にならない感じだったやつです。

元々はスミスっぽいキラキラした感じのリフをやりたあと思って作り始めた曲なんですが、あまりにもサビがポップ過ぎて色々まとまらなくなってしまって…

しまいにはメンバーとクリープハイプのパクりみたいだねって話にもなるぐらい色々と迷走してたんですが、なんやかんやこねくり回してこうやっていい曲になって本当に良かったです。

普段自分で作った曲聴いててもアラ探しばっかしてしまうんですが、この曲のサビは何度聴いてもいいメロディーだなって自画自賛してしまうぐらい好きです。サビがいい曲っていいですよね。

このメロディーとほぼ同時にあんま深く考えずに出てきたこの歌詞も、いい感じにまとまってるんじゃないでしょうか。

それとサビの裏で鳴ってるリードギターがそれだけでめちゃくちゃ泣きそうになるぐらいいです。

あと個人的には自分で初めて作ったこの曲のMVも思い出深いです。

自分の理想のMVにはまだほど遠いんですが、何事もやってみれば案外なんとかなるというすごく今さらなことを学べました。

ちなみに一番好きなMVはこんな感じです。

なんやかんや書きましたが聴いてくれる人にとって、この曲が大切なものになってくれたら何よりも嬉しいです。

『sampler EP Ⅱ』の他の２曲についても近いうちに書きたいと思います。

今後ともよろしくお願いします。

何卒。